こんにちは、ミウルス(Twitter@to_Miurus)です。今回は趣味のカメラ関係の記事になります。なぜ、カメラのセンサーサイズに合ったレンズを選ぶ必要があるのでしょうか?今回はその理由について触れていきたいと思います。
はじめにマウントの種類の重要性
センサーサイズも重要ですが、カメラのマウントは種類を間違えると物理的にカメラにレンズを取り付けできなくなってしまします。
仮に所有しているレンズがNikonのFマウントのレンズの場合、NikonのZマウントのカメラにはそのまま取り付けができなくなるため、FTZと呼ばれるマウントを切り替える機器等が必要になります。
Fマウントレンズ | Zマウントレンズ | Eマウントレンズ | |
Fマウントカメラ | 利用可能 | 利用できない (製品現状なし) | アダプタが必要 |
Zマウントカメラ | マウントアダプタが必要 (Nikon純正品あり) | 利用可能 | アダプタが必要 |
次にケラレに注意
ケラレとは、画面の一部、四隅が黒くなり隠れてしまうことを言います。
FX(フルサイズセンサー)のカメラに対して、DX(APS-C)のレンズを使用すると、映像を切り取っているのは下の赤い色の領域を切り取って表示しているので、四周にケラレが発生してしまいます。
ケラレが出ないようにするためには、クロップ撮影をすれば撮影することが可能です。
センサーサイズとカメラの関係
カメラとレンズの関係をまとめれると表のようになります。
DXフォーマット対応レンズ | FXフォーマット対応レンズ | |
DXフォーマットのカメラ | DXフォーマットで撮影可能 | DXフォーマットで撮影可能 |
FXフォーマットのカメラ | DXフォーマットで撮影可能 | FXフォーマットで撮影可能 |
フルサイズに対応しているレンズは、センサーサイズも大きい対応をする必要があるため、重さやサイズが大きくなる。また、価格も高くなりやすい傾向があるので注意が必要です。
レンズは一度購入すると、長期的に利用ができるため、使用期間を考えて購入を検討したいですね。
購入を検討されているのであれば、フルサイズに対応しているレンズを購入することをおススメします。
結論:フルサイズに対応したレンズを揃えると
フルサイズに対応したレンズで揃えていると、フルサイズとAPS-Cのどちらでも利用が可能になり、APS-Cのセンサーサイズからフルサイズのセンサーサイズのカメラに変更が容易になります。
ただし、コスト面を考慮すると、APS-C対応が安くなる傾向があるので、求める写真性能にあわせて決定していく必要があります。
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